グラブ叩き台完成

グラブ叩き台, 修理工房グラブ叩き台

年期の入った叩き台

皆さんグラブ弄ってますか?

私は今日も弄ってますよ~(^_^)

ここ一週間ほど体調を崩し、ひっそりと活動していたので久々のブログ更新であります!

今日からやるぞぉ~!うお~っ!

と、いうわけで一発目は前回、話の道がそれてしまったグラブ叩き台のメンテナンスについて書こうと思います。

店にあるグラブ叩き台はもう20年~30年選手で、もうボロッボロです。

これはこれで味があるし、この究極の湾曲は新品では絶対に出せません。

お好み焼き屋のおやじが

「この鉄板が割れた時がワシの引退の時じゃ」

と似たような感覚で、この形でないで型付け出来ません。

しかし、いかんせん破れが発生してきたのでこれは何とかしないといけませんね。

当て革をして縫うか?

いや~、グラブを乗せて叩く時に悪影響が出そうだなぁ。

という事で上からすっぽりとかぶせる着せ替え式に決定しました。

これなら気に入らなければ外せばいいし(^^)

基本はやっぱりオレンジ系

となるとまずは革選びから行います。

オレンジのグラブが多いし、既存の台もオレンジなので革はオレンジに決定!

これを湯もみしていきます。

アツアツのお湯に革をしばらく浸して柔らかくなったところを見計らって~

特製ハンマーでバッスンバッスン叩いて革を伸ばします!

少々革がズレようがお構いなしでバッスンバッスンやってたらある程度窪みが出来ましたので既存の台に革紐で固定します。

う~ん、いい感じだぜぇ!

さらにアツアツのお湯をぶっかけバッスンバッスンやったら底まで革が伸びたのでバッスン終了です。

次はサイドの革貼りです。

同じオレンジでも良かったのですが何となくツートン化してみたくFオレンジをチョイスしました。

まずはボンドで仮留めします。

そしておもむろに愛機八方ミシンでダダダダダ~っと縫えば~~~

完成です!

まとめ

ほんの少しの手間で長年の疲れと汚れでクッタクタのグラブ叩き台がここまで蘇りました。

こんな事ならもっと早くやればよかったです。

さて、今回叩き台の修理をやってみて「平面の革を円柱にする事の難しさ」を勉強させていただきました。

叩き面とサイド面を繋ぐ部分がどうしても必要で、今回は叩き面(オレンジの方)の革を360度直角に曲げました。

と、書くと簡単そうですが実際にやってみると「ほとんど無理!」の世界でした。

何回も何回もハンマーを入れて少しずつ曲げていく感覚は

「ホイールアーチを叩き出す熟練板金職人」

のようでした(^^)b

もうコツは掴んだぞと!

今度は外出時に使えるポータブル薄型叩き台にチャレンジしてみようと思います。

ご清聴ありがとうございました。

またお会いしましょう。

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