心極 KKG 硬式用グラブ

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フィニッシュエアシャーレザー

皆さんグラブ弄ってますか?

私は今日も弄ってますよ~(^^)

さて本日はハイゴールドの2018年NEWモデル

「心極硬式用グラブ」

をご紹介したいと思います。

このシリーズの最大の特徴は採用している革が

「フィニッシュエアシャーレザー」

なのです。

「フィニッシュエアシャーレザーって何だ?」

という疑問を持った方も多いのではないでしょうか?

フィニッシュエアシャーレザーはここ数年でグラブ用に加工されだした新参レザーで特徴としては以下のような点が挙げられます。

  • 木目が細かい
  • 強度がある
  • ソフトな風合い
  • 耐久性がある

まさにグラブにうってつけの素材なのです。

型付け前はかなり硬く、店頭に並んでいる時はすぐに使える状態ではないと思います。

それが湯もみ型付けをしてさらに使い込んでいくと、この革本来のポテンシャルがどんどんどんどん出てきて凄くいい感じになります。

昔のグラブがそんな感じだったと思いますが使い込む程に味が出てきて手に馴染んでいく、そしていったん型が決まるとなかなか型崩れしない。

もう、最高じゃないですか(^^)/

フィニッシュエアシャーレザーはそんな革なのです。

最初に目にしたのは今から2年ほど前でハイゴールドから出た限定グラブに採用されていました。

その時は革問屋が試して欲しいとの事で試作品的な意味合いでリリースされました。

まだハイゴールドも縫製工場もこの革の特性を知らなかったので通常よりやや厚めに革を鋤いてグラブを作りました。

しかしフィニッシュエアシャーレザーは先ほどもご紹介した通り強度があるので通常以上の厚みがあると硬すぎて使えるようになるまでかなり時間がかかる事が判明したのです。

でも手触りは非常に良かったのでハイゴールドも「イケる!」と判断して今回定番化に踏み切ったのです。

前述でかなり硬いと表現しましたが限定物の教訓を生かしているのであくまでも通常の硬式グラブの範疇での硬さという事を付け加えておきます。

メーカー希望小売価格も50,000円(税別)と安くはないですが昨今のグラブ価格高騰を考えると特別高くもありません。

グラブに50,000円と考えれば少し高いですが何十万もするブランド品のバッグと比べるとリーズナブルだと思いませんか?

え?思わない?そらそうだ( ̄ー+ ̄)

気になるモデルは投手用から外野手用まで5モデル。

画像が間に合わなかったので明日詳しくご紹介( ノ;_ _)ノ

まとめ

2018年モデルですが手にした今日は5/23です。

海外製の大量生産グラブではなく国産のグラブ職人が一つ一つ丁寧に作っているのでなかなか量が作れません。

でもそれが逆にいいのかもしれません。

いくらでもあると有難みが無くなりますので。

ただ国内の職人が減少しているのは寂しい限りです。

大変な仕事なので成り手が少ないのは当然ですがそれ以上にグラブの需要が減っている事が職人が増えない要因でしょう。

野球というスポーツをみんなでもう一度考えて人気回復へのストーリーを描かないと未来は無いと思います。

昔テレビで古田さんが「野球は斜陽産業なんで」と言っていました。

野球界を引っ張っていかないといけない立場の人が何て事言うんだと憤りを覚えましたが実際その通りになっています。

少子化に加えてスポーツ全体の人口が減る中で多様化もしている。

プロ野球選手は大部分がしれ~っとしてファンサービスもイマイチ。

昔西武のキャンプにお邪魔した時、休憩時間中の選手に店に飾るサインをお願いするとあからさまに嫌な顔をされたのを思い出します。

まぁ、選手が饅頭を頬張りかけた瞬間に突撃した私が悪いのですが(* ̄ー ̄)

本当に何とかしないといけないので私も微力ながら何かで野球の発展と普及に努力しようと思います。

話が逸れましたがハイゴールドの硬式用心極シリーズは最高の革と最高の国内職人の手で作られた最高のグラブです。

ぜひ、ご検討いただき相棒にしてやってください。

きっと満足していただけると思います。

ご清聴ありがとうございました。

またお会いしましょう。