ツッパリはいらんですよの巻き

ミズノグラブカスタム,甲のツッパリ

永遠のテーマ

皆さんグラブ弄ってますか?

私は今日も弄ってますよ~(^_^)

さて、本日は

「握った時の甲のツッパリを考える」

をテーマにつらつらと書き流していこうと思います。

このツッパリ感については昔から考えられており、グラブにとっての永遠の課題ではないかと思います。

手口部が緩いとグラブが抜けそうになるし

かといって締めすぎるとグラブが閉じにくいし

いったいどーすりゃいいのよ!

こんな感じで昔から侃々諤々とやってきたと思います。

そこで本日は検証にピッタリな

田中将大モデル1AJGY18111大先生に来て頂きました。

拍手~(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

ご覧の通り背面が特殊な構造になっており中程でスプリットされています。

ちょっと違いますが往年の名手「ホゼ・リンド」選手のグラブを思い出しますね(^^)b

で、早速革紐を外して握ってみます。

どうですか!

いかに握った時にグラブが伸びたがっているか分かるでしょ。

普通のグラブはここでスプリットされてないのでこの伸び分がダイレクトにのしかかってきます。

これが握った時にツッパリ感を感じる原因です。

ストレッチバック

昔のミズノにストレッチバックなるものがありました。

有名なところでは原辰徳選手のファーストバックモデルなどに付いていました。

あと、BENのグラブにもベンドシステムの名で付いていました。

こちらはレギュラーバックにベンドシステムというカオスなスタイルでしたが私は非常~に好きでした。

あ~復刻版欲しい(^_^)

無い物ねだりは置いといて、解消アイテムを作っていきます。

用意するのはこちらのヘリ革とゴムです。

これをこのようにゴムを並べて両端にヘリ革を巻き付けます。

ミシンで縫ったら革紐を通す穴を開けます。

このパーツでスプリットされた甲を繋ぎ合わせます。

甲のツッパリ解消

パーツが出来たので、すささささ~っと革紐を通したら完成です。

本来の使い方は見た目の問題から内部に装着しますが見えやすくするために外側に付けました。

これはこれでありかなと(* ̄ー ̄)

早速その効果を確かめてみます。

ギュっと握ってみると~

おおっ\(◎o◎)/

しっかりストレッチされてるじゃあーりませんか(* ̄ー ̄)/ニヤリ

まとめ

今回は以前からどうなんだろうと疑問に思っていた甲のツッパリを検証出来たので実に有意義な時間でした。

そして、ミズノやBENのストレッチ系が無意味では無いと実感出来ました。

それ風なやつをいつか自前で再現し公開したいと思います(^^)v

ご清聴ありがとうございました。

またお会いしましょう。