革漉機を使ってみた

修理工房,革漉き機NIPPY,NP-1,革漉き機

初心者

皆さん革漉き機弄ってますか?

私は今日も弄ってますよ~(^^)b

さて本日は前回の続きで革漉き機をメインに書いていこうと思います。

前回設置まで終わったので今回は実際に革を漉いてみます(^^)/

実は革漉き機が来るまでに三週間ほどあったので革漉き機の本を買ってみたり動画を毎日のように見ていたので何となく使い方は分かっていました。

では早速チャレンジしてみます。


丁度キャッチャーミットの革入れ加工があったので漉きたい部分に印を入れて漉いてみます。

しかしアップで見ると古いマシンが際立つなこりゃ(^_^;

定規を当てて漉きたい幅のみ漉けるようにセットします。

画像を撮るために革漉き機を停止した状態でセットしています。

こちらの革漉き機はスイッチを入れるとグイィィィンと丸刃が回ってスイッチを止めると停止するタイプなのでゆっくり漉くとかセットしてからスタートするという事が出来ません。

一発勝負で左から右へスッと動かすだけのいわゆるベテランプロ仕様です。

なのでバリバリの初心者である私がやるには超速いわけです。

アワワワワという感じです(^^;

見るのとやるのは全然違いました。

はっきり言って革漉き機を使いこなすにはある程度数をこなさないと無理ですね。

右端が進行方向で漉き過ぎてしまいました。

でも初めてにしてはまずまずの出来栄えでしょうか?

メンテナンス

ちょっと油と漉きカスがこびりついて汚かったので磨き上げる事にしました。

ミシン用油をカスが溜まっている所にぶっかけ柔らかいブラシでゴシゴシしていくと何十年と放っておかれた汚れがみるみる落ちていきます。

固かったダイヤルやレバーもスッと可動するようになりました。

やはり機械は粘りのある油を取ってやると息を吹き返しますね(^^)

ネジというネジを全て外してアーム部分のメンテナンスは完了です。

ただ、油で磨いただけなのでニッピのホームページに掲載されているメッキが輝き、ボディが黒光りする新品感は全く出ませんでした。

当たり前だけど。

う~ん、これを”味”と捉えてそのまま使うかパーツを交換して新品感を求めるか悩ましいですね。

まぁ、しばらくは味のある感じでいきますが(^^)

まとめ

実際に使ってみるとまあまあいい感じなのでこれから微調整で完璧なマシンに仕上げていこうと思います。

ご清聴ありがとうございました。

またお会いしましょう。