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プロ野球選手になるには

昔から私たち野球人にとって憧れのそのまた上に存在するのがプロ野球だった。

プロ野球選手になるのは至難の業で、いろんなサイトを見ると高3~社会人の対象者のみで

だいたい2.500人に1人の割合でドラフトにかかるそうです。

チームに換算するとだいたい100チームに1人だとか。

そりゃ頑張ってもプロ野球選手になれない訳だ(^^)

努力する事を苦にしない性格、持って生まれた身体能力、周りのサポート、運、

その全てが重なったごく一握りの人間のみがなれるのがプロ野球選手なのです。

空振り三振したりエラーをしても野次ってはいけません、彼らは凄いのです。

熾烈なレギュラー争い

晴れてプロ野球の世界に入れたらそこには”選ばれた”人間がゴロゴロいるのです。

熾烈なチーム内の争いに勝った約半数が一軍に入り、そのまた半数がレギュラーとして

試合に出られるのです。

この時点でプロのレギュラーになることがどれだけ凄いことか分かります。

しかも毎年新しい”選ばれた”人達が入団してきます。

毎年毎年その繰り返しです。

今年レギュラーを獲得しても来年どんなスーパースターが入ってくるか分かりません。

一寸先は闇なのです。

プロ野球をテレビで見る

そんな凄い人達が戦うのがプロ野球ペナントレースです。

交流戦を含め143試合も戦うのです。

なのに私たちは最近プロ野球をあまり見ません。

何気なくテレビを点けたらやっていたけどすぐチャンネルを変えるとか

そんな感じで私たちはプロ野球と接しています。

もう何年も前からそんな感じです。

2000年まで巨人戦が地上波で放送され20%を超える視聴率を獲得していました。

それが今は夢物語、都市伝説くらいの勢いで過去の話になってしまいました。

これは現実で、もうその頃のようには戻らないでしょう。

プロ野球放送に関心のある人は確実に減っているのです。

プロ野球を球場で観る

一方、球場に足を運んでみるとこれが面白いのです。

強烈にキレの良いプロのピッチャーの球、カシャっという乾いた打球音。

「すげぇ~」とわざわざ口に出して言うのが何とも気持ち良く楽しいのです。

テレビでは長い三時間が球場ではあっという間に過ぎてしまいます。

本当に楽しいのです。

私は近くにプロ球団が無いので年に二、三回ほどしか球場に行きません。

だから新鮮味があって楽しいのかもしれませんが行けるのなら

何試合でも観に行きたいです。

これからのプロ野球との付き合い方

一つ分かっている事があります。

実際に球場で観た後はテレビでも積極的に試合を見るのです。

そしてまた徐々に関心が薄れあまり見なくなるのです。

だからちょくちょく生の試合を観に行くことにしています。

そうする事でまたプロ野球を見たいという感情が復活するのです。

また20世紀のような状態になるのは難しいと思いますがそれでも

何か方法はあると思います。

凡人の私には分かりませんがきっと頭のいい誰かがその方法を

見つけてくれると思います。

そう願っています。