キャッチャーミットのベルトと指掛け修理

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皆さんグラブ弄ってますか~?

私は今日も弄ってますよ~(^^)/~

さて、本日はベルトと指掛けがちぎれてしまったキャッチャーミットをパリっとサクッと蘇らせてみせましょう!

お決まりのパターンですが、汗をかいて、そのまま放置すると塩分で革が固くなります。

固くなると当然柔軟性が失われますので引っ張ったり擦れたりすると、ある日突然プッツンしてしまいます。

では、どうしたらいいのか?それは「革を洗う」ことですね。

汗をかいて色が濃くなった所に水をかけて洗ってください。

そしてタオルで拭いて陰干しし、乾いたらオイルを塗ってください。

手を入れる部分にもオイルを塗ってください。

よく、「中にオイルを塗るとべちゃべちゃしますやん」と、言う人がいますが最初だけですし

がっさがさになるよりナンボかマシしょう。

ここで一句!

グローブの 中にもオイル 塗りましょう

ますは朽ち果てたパーツを交換します。もちろん一枚革から切り出します。

画像には映ってませんがバンドの部分はカシメをつけてリングを固定します。

さあさあ準備が整いました!

ここから一気に仕上げていきます。

他に仕事が入って無ければ即日修理完了です。

金額は指掛け交換2,500円、ベルト交換、2,000円、ヘリ革交換6,000円、合計10,500円です。

が、しかし、ちと高いのぉ。。。他に安く修理出来る方法はないかのぉ。。。

という場合はヘリ革を外さず、またパーツも切れた部分を縫い合わす等簡易的に行う事も可能です。

その場合は縫い目がばっちり見えますので見た目はよろしくありませんが4,400円程で直りますのでご用命の際はご相談くださいませ。

まとめ

修理の方法は一つじゃないのでご予算に合わせてお客さまの要望になるべく応えます。

ご清聴ありがとうございました。

また、お会いしましょう。