グラブを染めてみた!

修理工房,革染め加工グラブの色復活,革染め

革染め

皆さんグラブ弄ってますか?

私は今日も弄ってますよ~(^_^)b

さて、本日は当ブログ初の「革染め」に挑戦してみようと思います。

先日知り合いから「グローブの色を染めてたら液が途中で切れた」という報告がありましたので急いで同一商品を探すも、すでに廃盤商品で入手出来ず!

これは困ったぞといろいろ探してたら革を染める液はレザークラフト界では当たり前の様に存在していました。

長年、野球用品の販売に携わってきましたが「染め」は革屋さんにしか出来ないものだと決めつけていました。

無知とは怖いものですね(_ _)

いろんな類似商品が存在していたので一番定番であろう商品を購入し余り革でテストしてみたところバッチグーでした。

そんな時に偶然同級生が「色落ちが激しいグラブを何とかしてくれ!」

と訪問してきました。

と、盗聴器でもあるのか?

((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

というタイミングでしたのでビックリしましたが気の置けない仲間なのでテストがてら革染めをやらせて貰う事にしました、有料ですが(;^∀^)

紫外線にやられたグラブ

グラブはこんな感じです。

元々はFオレンジの綺麗な限定グラブでしたが紫外線にやられて薄いオレンジになってしまいました(|| ゜Д゜)

これがどこまで甦るか分かりませんが「新品」目指して頑張りたいと思います!

染色液で革を染める

汚れを綺麗に拭きとったら早速染めていきます。

ネットでは一度革を濡らしてからの方がいいみたいな事を書いていましたがとりあえずそのまま塗りました。

レッドにイエローを混ぜてオリジナルのFオレンジを再現します。

もう、引き返せないぞ
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ここで問題が発生!

白のハミ出しをどうしますか?って問題です。

作業性を考えたらハミ出しは無視して丸ごとべタ塗りがいいのでしょうが見えてた方が綺麗だと思ったのでハミ出しは染めないことにしました。

だが、それは綺麗に革とハミ出しを色分け出来たらの話で中途半端にハミ出しにピッと色が付着してしまうと逆に汚くなるので細心の注意を払って染めていきました。

最初は筆でやろうと思いましたが筆は暴れるので安定感のある歯ブラシにしました。

歯ブラシは固形オイルを塗るのにも最適なので常にストックしています。

ドラッグストアで安いですしね。

3回くらい上塗りしました。

鮮やかぁ(@ ̄□ ̄@;)!!

カメラの感度で実際より赤く写ってますがこれほどとは!

カラードロースとか塗ってる場合じゃないね
( ̄ー ̄)/~

で、丸1日乾燥させます。

カラスに盗られるなよと(^∀^)

で、画像はないけどレザーコートで色留めしたら完成~~~!

まとめ

今回初めて革染め加工を行ってみましたが思ったよりいい感じに色が染められたので今後定番化出来そうです。

ただ、染色液がレッドとイエローしかないので他のカラーも入手しないといけませんね。

ご清聴ありがとうございました。

またお会いしましょう。