ヒンジを考える

カスタムグラブ,ヒンジの改造

硬い

皆さんグラブ弄ってますか?

私は今日も弄ってますよ~(^^)b

さて本日はグラブのヒンジ辺りについて考えてみようと思います。

ヒンジ部分とは親指芯と小指芯がぶつかりそうになる部分の事で画像でいうとこの辺です。

今回は捕球面側ではなく背面側に焦点を当てて考察しますのでよろしくお願いいたします。

何をお願いするんだか(^^;

グラブを握った時にこの背面側が硬いとうまくグラブを握れません。

逆にこの部分が柔らかいとうまく握れます。

ですがこの部分は御覧の通りグラブを開いてみると

捕球面、平裏、背面と3つの革が重なっています。

そして、さらにそれぞれの革に「ヘリ革」が縫い付けられているので薄いの厚いの混ぜて6枚の革を重ねている事になります。

握力の無い少年がうまく握れないのはこの辺にあると個人的に睨んでます
( ̄ー ̄)ニヤリッ

見えない

硬い原因が見えたので早速加工していきます。

とは言え、見た目が悪くなったり未来的なグラブはあまり好きでは無いので出来るだけ見た目を変えずに加工したいと思います。

平裏のヘリ革を一部外します。

この部分は捕球面と背面の革に挟まれているので外からは一切見えません。

そして折れ曲がる部分の中心にスリットを入れます。

これで6枚の革が一気に4枚に減りましたのでかなり握った時のテンションが変わると思います。

AXIモドキ

さらにミズノのカタログをみているとAXIスタイルが握りやすさに有効との情報が載っていたのでモドキを取り入れます。

ミズノのAXIはバンド部のみですがストレッチバックヨロシクで小指側にも加工してみました。

計測出来る機械があるわけじゃないので効果の程は定かではありませんがこの辺りが最初に比べて柔らかくなったのは間違いありません。

これで今回の加工は成功とします!
マタマタ( ̄ー ̄)ニヤリッ

まとめ

最近修理ネタもマンネリ化してきたのでそろそろ新しい「使えるグラブ加工」ネタを考えていこうと思います。

最終目標はどこかのメーカーが勝手に真似して特許を取って

「キミ、使わないでくれたまえ」

と言われるくらいの発明をすることですな
サイゴニモヒトツ( ̄ー ̄)ニヤリッ

ご清聴ありがとうございました。

またお会いしましょう。