オールドスラッガーその2
オールドグラブ
皆さんグラブ弄ってますか?
私は今日も弄ってますよ~(^_^)b
さて、本日は前回の続きで久保田スラッガーの古い硬式用グラブを修理していこうと思います。
前回はこんな感じで破れ修理とディアスキン修理を行いました。
なので、今回は残りの修理に取り掛かります。
まずは分離させていたパーツを元に戻し朽ち果てたパーツ類を新品に交換していきます。
今回はヘリ革交換もするのでラベル裏の「ボア」も交換します。
ボアはヘリ革で留めているのでヘリ革を交換する時がボア交換のチャンスなのであります。
座布団と同じで使い続けていくと段々薄~くなっていき、フカフカ感は徐々に失われていきます。
買ったばかりのあのフカフカで心地よい手触り、最高~ですよね(*´ー`*)
効果絶大なので条件が合ったなら新品に交換してください(^^)
ヘリ革交換
仕込みが終わったので次はヘリ革交換を行います。
名機八方ミシンよっ!イケェェェェェェっ!
「新品より美しく」をモットーに一針一針丁寧に
手回し!
で縫っていきます。
あ~、来年こそはモーター付けるぞ~~~
(´_` )トホホ
綺麗に縫えてるから別にいいけど、より精度を高める事が出来るのがモーター縫いなんだよなぁ・・・
だって両手で持てるもんなぁ・・・
よし!1~3月で絶対装着するぞといつものように宣言だけはしときます(^^;
ヘリ革が装着されたのでラストスパート革紐交換に取り掛かります。
と、言いたいところですが、その前にオイルで軽くエイジング加工を施しておきます。
こうする事で違和感なく仕上がりますので。
革紐交換
エイジング加工も終わったので最後に革紐交換を行います。
あ、ラベル交換というか再装着も行っておきました。
どうですか、皆さん?
修理のテクニックではなく、オールディなグラブのカッコ良さは?
最っ高ですよね(^O^)
温故知新、グラブは進化してもこうでなくてはなりませんね!
ということでめちゃくちゃ蘇りました(^^)v
まとめ
今回は久々にフルメンテナンスを行わせていただきましたがなかなか良い仕上がりだと思います。
しかしビンテージグラブは革が弱いゆえに扱いが難しい事も再認識させられました。
と、同時に何か別の修理方法があるような気がしました。
そう、何か根本的に違う何かが(・_・)
それは今後の課題として今回の修理はこの辺で終えたいと思います。
修理道は果てしなく、そして終わりない旅である。
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう。
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