Vアンカー加工
昔懐かしのVアンカー
皆さんグラブ弄ってますか?
私は今日も弄ってますよ~(^^)/
さて、本日はグラブカスタムネタです。
昔はごく当たり前に装着されていた「Vアンカー」加工です。
もう、最近の若い子とかは確実に知らないであろう昔懐かし加工であります。
で、どんなのをVアンカーって言うのかと申しますとこのような感じです。
ウェブの両端に四ヵ所Vの字が見えると思いますが、これが昔懐かしのVアンカーであります!
どうですか?
かっこいいでしょ(^_^)
昔のグラブはこんなのが当然のように付いていたんですよ。
位置決めが全て
それでは早速Vアンカー加工に取り掛かろうと思います。
最初は革紐を通す穴を開けていきます。
この穴の位置でかっこよく仕上がるか不細工に仕上がるかが決まります。
この辺は長年の勘や昔のグラブを見ながらの作業となります。
まずは親指側からいきましょう。
下側は新規に三ヵ所穴を開けますが上側は、芯留め等の為に開いている既存の穴も利用します。
この方が見た目がいいし強度も高いと思います。
人差し指側も同様に新規で穴を開けたり既存の穴を利用したりします。
こうして穴開け作業が終わると紐通し作業に入りますが通常の通し方ではVの字が出来ません。
なので普通なら右に行くところを左に行ったりしてちょっと強引に革紐を通します。
一応こうやると一番綺麗でスムーズに革紐が通るやり方はありますが、Vアンカーの紐通しに正解はありません。
ご自身でやりながら一番しっくりくる方法を見つけてください。
まとめ
さぁ、Vアンカーに馴染みの無い若い子達、いかがでしたか?
あっさりしたグラブもいいけどコテコテのグラブもなかなかいいでしょ?
今回はワンピースウェブで装着しましたがクロスウェブやHウェブなんかでも装着出来ます。
もっと言えばバスケットウェブやアミアミウェブなどどんなウェブでも装着は可能です。
ただ、見た目の問題があるのでやってみないとどうなるか分かりませんが(^_^;
グラブの見た目と言えばハミ出しやウェブや本体カラーによるところが大きいですがこうやってちょっとした工夫で変化させることも出来ます。
背面紐通し加工なんてのもその一例ですね。
今お使いのグラブにちょっと飽きてきた。
革紐を交換する時期にきている。
そんな方はVアンカー加工に挑戦してみませんか?
きっと自分のグラブの変化に満足することでしょう。
そしてまたグラブに愛着が湧くことでしょう。
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう(^_^)
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