革入れ加工ミズノ
硬式へ
皆さんグラブ弄ってますか～？
私は今日も弄ってますよ～v(^^)v
さて本日はグラブへの革入れ加工の依頼が入りましたので革を入れたいと思います。
なんでも軟式野球が終わり硬式野球へと移行するので硬い球に負けないようにしっかりさせたいそうです。
いきなりグラブを硬式用へ買い替えるのも一つの方法ですがこうして補強する事で硬式化させるという方法もありだと思います。
見た目に反して
見た目にはダメージの少なそうなグラブに見えましたがじっくり観察するとちょこちょこちょこちょこ問題個所が現れます。
まずはここ
親指掛けが一つありません。
これは指掛けを一つ作って縫い合わせれば機能的に問題ないのですが結び目の左右で色が違うのも
なんだかなぁ！
という事で
両方とも新しく作り直しました。
これ1ｍｍ太くなるとうまく結べず、1ｍｍ細いと頼りなく見えるので最適な幅で切り出すのが難しいです。
滑らかなディアスキンを縫い付けて指掛け完成。
ステッチはオレンジでいってみました。
次に捕球面を見ると親指付け根部分と人差し指と中指の股が破れてます。
名機「ハッポウミシン DI-4A」登場！
ジャジャジャジャージャジャジャジャージャジャジャジャージャジャジャジャー
で、
破れ修理完了。
同じように縫ってもスイスイ縫えるグラブと引っ掛かるグラブがあるのは謎です。
最後にいつもの形に切り出した革を内部に挿入し、古い革紐を交換してオーバーホール完了です。
まとめ
蘇れグラブ達ヨ！
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう。