ウイルソンスタッフ

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ウイルソン・グラブの最高峰シリーズ「ウイルソンスタッフ」は、鹿児島県阿久根市で作られている。MLBプレーヤー用グラブも生産しているこの工場では、日本用プロアマのグラブを全く素材、生産ライン、職人の手で作っている。普段は決して見られないグラブ作りの舞台裏をご紹介します。

ウィルソンほど外資系なのに日本人っぽいブランドは無いなぁといつも思ってしまいます。

言わずと知れたUSAの人気ブランドでローリングスに次いで高い使用率を誇っています。

ですが不思議な事に日本ではあまり人気が無く、昔からマイナーブランド扱いでした。

日本人は一度決めたらあまり新しい物には手を出さない文化というか習性があります。

しかし久保田スラッガー人気が爆発した2000年頃からの傾向として良い物は良い。

右にならえで同じ物じゃなく、自分の考えで良い物を使うという風潮に変わってきました。

そうしてここ数年で人気が上がって来たのがウィルソン、ドナイヤ、ハイゴールドなど

革質にこだわり真面目にコツコツとグラブ作りに励む職人のいるブランドなのです。

数を売ることも大事ですがお客様と一対一で対話の出来る。

そんな真剣勝負のグラブを全てのブランドで作って欲しいと思います。

先日、ウィルソンの展示会で憧れの麻生茂明氏にお会いする事が出来ました。

会場に入るとすぐすごいオーラを放つ人を発見!

むむむ~

あれはもしや~

やっぱり麻生さんだ!

いつもインターネットで見ていた人が目の前にいるので、芸能人にあった時のような不思議な感じでした。

意を決して写真を撮らせて欲しいとお願いしてみるとにっこりと微笑み穏やかな低音の声で「いいですよ」とおっしゃっていただけました。

たぶん。

ちょっと興奮と緊張であまり会話の内容を覚えていないので「たぶん」そうだったと思います。

ツーショット写真(古~)の後、麻生さん自ら新商品やメジャーモデルの解説をしてくれました。

いや~、夢のような時間でしたよ(^^)

私なんか地方の一小売店のペーペーですから適当にあしらってもいいようなもんですが丁寧に対応していただきました。

これが一流と言われる人なんだと実感するのに時間はかかりませんでした(^^)

それと握手した時の手のごつい事!

この手ならメジャーリーガーの型付けも出来るなと納得しました。

この人がいるからウィルソンベースボールの今があると言っても過言ではないと心から思います。

またアメリカンなウィルソンが日本でも受け入れられて多くの人が麻生イズムを感じて欲しい

心からそう思います。