指又付近破れ多発注意報
修理依頼大爆発
皆さんグラブ弄ってますか?
私は今日も弄ってますよ~(^_^)
またまた気温が下がりぐっと秋らしくなってきましたが皆さま風邪など引いておりませんか?
さて、本日は、と言いますか「本日も」と言いますかグラブをメンテナンスしようと思います。
嬉しい事に当ブログを見て修理をご依頼をいただける事が日に日に増えており、だいたい週に2~3個くらいのペースが週に3~4個くらいのペースに上がっております。
コツコツ頑張ってきた事が少し報われているのかなと、嬉しい心境でありますv(*^^*)v
こりゃますます頑張らないとな!
(。・ω・。)ゞエイ(。・ω・。)ゞエイ(`・ω・´)ノオゥ!!
さて、本日の修理グラブは指又付近の破れ修理です。
このブログを始めた頃は
「ミシンが入りづらくて難しい部位だぜぇ」
なんて思ってましたが今は何とも思わなくなりました。
ミシンの腕(私のではなく)が細くなったのかな?
そんなわきゃない(タモリさん風)
これは指袋を引っ張り出して作業しているからです。
指袋さえ無ければある程度のスペースが確保できるので指又付近も余裕で縫えるというわけです。
あとはグリスのべちゃべちゃさえ無ければより楽に縫えるのですが(;^∀^)
ハミ出し横の破れ
早速修理に取り掛かります。
まずは破れ修理界の大関
「指又ハミ出し右側の縦破れの里〰️」
絶対ここはハミ出しに沿って縦に破れます。
やはりハミ出しによる段差が悪さをするのでしょう。
構造上ハミ出しは必要なので仕方がないです。
現状こんな感じです。
もう、お馴染みの画像といった感じですヘ( ´Д`)ノ
お馴染み過ぎて指袋を引っ張り出した画像やらミシンで縫ってる画像やら撮ってませんでした。
すんませんっ!( ノ;_ _)ノ
いつもの如く、裏から革を当てて縫えば完成です(^_^)
ハミ出しのみのホツレ
続きまして、やや珍しいパターンですがハミ出しのステッチホツレです。
ポケットの革はほぼ無傷なのに縫糸が切れてしまったので穴が開いています。
このまま放置したらどんどん穴が大きくなるので早速修理に取り掛かります。
破れであればいつものように革を当てて縫うのですが縫糸が切れているだけなのでその部分のみ修理します。
この状況、グラブを裏返しに出来れば本当に綺麗に直ります。
修理した事さえ分からないレベルで綺麗に直ります。
ただグラブを裏返しにすると革にダメージを与えるのと型が微妙に変わるので「最終手段」でしか行いたくありません。
なので千枚通しを駆使して外側からアプローチします。
これで問題無く縫えますが最後はグラブ内部で結び目を作らないといけないので結局グラブは開きます。
綺麗に縫えました(^^)v
同じく親指付け根もステッチの解れがありました。
これも指又と同じく外側からアプローチして修理しました。
問題無しですね。
まとめ
今回の修理も無事綺麗に仕上がりました。
「修理はやればやるだけ腕が上がる」と感じつつ記事を締めたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう。
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