湯もみ型付け
限定MP24
皆さんグラブ弄ってますか~?
私は今日も弄ってますよ~(^^)/
さて、本日は湯もみ型付けでグラブはどう変化するのか?
を、わたくし甘艸(あまくさ)がへたくそな型付けでご紹介いたします。
誰がへたくそやねん!
まあ、だいたい入荷時点ではこんなものです。
これを湯もみ型付けすると見た目はどう変化するのか?
はたまた変化しないのか?
ご覧あれぇ~~~~
湯に浸ける
なにはともあれ湯もみなので湯に浸けます。
どぼ~ん!
あ~え~湯やわぁ~(*´∀`*)
からの絞り!
からの揉み!
からの叩き!
地獄やぁ~堪忍してぇ~(´_`。)
ラストスパート
それから約4日ほど乾燥させます。
と、言っても4日間乾燥させっぱなしではなく何度も手を入れては動きを確認します。
最初は水分があるので動きが硬いのですが水分が抜けてくると動きが軽くなってきます。
そして最後は乾燥しきって水分が全て出たところでオイル加工を行います。
そうする事で湯もみ型付け前と変わらない「革」本来の性能が蘇るのです。
これがわたくし甘艸のやり方です。
湯もみ型付けのやり方は無限にあると思います。
フィットボックスに入れる人もいるでしょうし、揉みの加減も人それぞれ違うでしょう。
でもグラブがボールを捕り易くなるようにとの思いは皆同じでしょうね。
よく、「柔らかくしてくれるんでしょ?」と、言われますが本当は
「捕り易くしています(^^)」
柔らかくはグラブソフナー等柔軟剤でも出来ますが捕り易くは我々職人にしか出来ません。
甲子園でも県営球場でも学校のグラウンドでも、どこでもいいから
「このグラブだから捕れた」
と、言って欲しいもんです(^^)
まとめ
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう。
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