素人が獅子頭を作る 猫獅子編5
貼り合わせ作業
皆さん獅子頭作ってますか?
私は今日も作ってますよ(^_^)
さて、前回の記事で獅子型の上半分が出来たと報告させていただきましたが今回は紙を貼り付けていこうと思います。
用意する物はこんな感じの木工用ボンド、水、筆、水入れバケツ、習字用紙、新聞紙です。
まず、バケツに水を入れ、そこに木工用ボンドをブチュ~っと入れます。
割合は水8に対して木工用ボンド2くらいです。
この辺はお好みで調整して下さい。
要するに紙に塗りやすく、かつ接着力もキープするのがベストの割合いなのでお好みで大丈夫です。
まずは新聞紙を縦20cm、横2cm位に切ります。
もちろん適当に手で引き裂いて大丈夫ですが、新聞紙には「目」があるようで縦方向にペリペリペリ~っと綺麗に切れる方向とぐちゃぐちゃになる方向があるので要注意です。
この新聞紙を最初に獅子型に貼る理由ですが実はよく分かってません。
あるサイトを見ていたらそう書いてあったのでそういうものだと思って貼りましたがコストダウンなのか、型から剥がれやすくするのか、はたまた強度が出るのか分かりません(^_^)
プロは絶対使ってないと思うのでコストダウンが一番の理由かな?
で、全体にちぎった新聞紙を二層ほど張り付けたらその上から習字用の紙を五層ほど張り付け完成です。
まぁ、簡単に七層貼ったと言ってますが、それはそれは気の遠くなる作業でした…
頑張ったな、俺!
で、これが紙を貼った獅子型画像です。
こ、怖い((( ;゚Д゚)))
夜中に見たらギエーっとなりますね(^_^;
下からもう一丁~!
ギエーっ!
どこから見ても怖い~((( ;゚Д゚)))
なんだろう?
青白い感じが恐いのかな?
とにかく貼りましたが、よく見てみるとかなり歪んでいます。
この歪みでは仕上がった時結構分かるような気もしますがもう手遅れなのでこのまま進み、最後に微調整することにしました。
型から外すのは意外と困難
で、2日ほど乾かして型から外しました。
う~ん、ちょっと感動(^_^)
ただの紙が立体化した瞬間であります。
でも、この型から外す作業が実に大変でした!
やる前は軽く引っ張ればスポッと外れるだろうと思っていました。
そう、まるでプッチンプリンのように。
が、しかし現実は甘くなかったです(^_^;
やっぱりプリンのように底から天面までが直線のみの構造物だとスポッといくかもしれませんが曲線部分が引っ掛かって全く外れません。
これ以上引っ張れば確実に破れるところまで引っ張りましたが全く外れませんので一旦ネット検索してみたところ
「カッターで切れ目を入れて外します」
と、書いてあります。
早く言ってよ~ (;Д;)
結局せっかく綺麗に渇いた獅子に切り込みを入れて外しました。
その切れ目をまた紙を貼って繋ぎ合わせると完成です。
まとめ
今回、人生初の張り子作業を行いましたがやってみると意外と簡単でした。
難しいのは型作りですね。
ここをキッチリ仕上げると綺麗な張り子が出来ると思います。
今後の作業は下顎の作成、牙、目、耳、髪の毛とやることだらけで「どうなることやら」ですが一歩一歩進んでいこうと思います。
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう(^_^)
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