革漉き機メンテナンス
贅沢な話
皆さん革漉き機弄ってますか?
私は今日も弄ってますよ~(^^)b
本日も前回に続いて革漉き機をメインに書いていこうと思います。
革漉き機ばかり弄っている風に見えますが本業のグラブの方もしっかり弄ってますのでご安心ください(^^;
さて前回設置が終わってオイルでこびりついた油を除去し可動部は問題ない状態まで持って行ったのですがどうにもテンションが上がらないのです。
やはり光り輝く新品マシンをネットで見る度に羨ましくなるのです。
贅沢な話なのは分かっているけどキラっ!としたマシンがいいのです。
もちろん新しい革漉き機を買う気など全くありません。
研くのです!
研磨
金属の研き方など分かりませんので適当と言えば言い方が悪いですが適当に研いていきます。
現状こんな感じなのでまずは作業板を研くことにします。
まずは60番のサンドペーパーで表面の錆を根こそぎ落とし、そこから120番、240番と徐々に研いていきました。
中には鉄の奥まで浸食してしまった黒錆もありますがほぼ全ての錆が綺麗に落ちてくれました。
「へえ~」
という感じです。
当初の予想ではけっこう手こずると思っていましたので少し拍子抜けするくらい簡単に落ちてくれました。
で、こんな感じになりました。
研磨のプロが見たらなんじゃこのまだら模様はというくらいの仕上がりですが最初にしては上出来です。
ここからコツコツと磨きを入れて最終的に鏡のようにする予定です(^^)
でひとまず作業板は置いといて次は押さえ金にいきます。
作業板がピカピカになればなるほど錆が目立ちますのでセットで綺麗にします。
現状こんな感じです。
だめだコリャ!ドゥワパドゥワパドゥワワァ~♪
これでは綺麗な銀面は期待出来ません。
研きます!
ここで気づきましたがまた作業中の画像がありませんでした。
大変申し訳ございません、次回はちゃんとコスッてるとこを撮っておきます。
で、こんな感じになりました。
ついでに定規も研きましたので一部だけいい感じになりました(^^)v
次は丸刃の外の錆が気になるので研きます。
回転中に白棒を左右に動かしながらコスっていきます。
はたしてこんな事していいのか分かりませんがダメなら替えればいいやくらいの感じでコスります。
ただし軸がぶれるといやなので撫でる程度でやりました。
やってみるものです。
少し光ってきました(^^)
この丸刃に関しては今後サンドペーパー外掛け作戦を実行してみるつもりです(^^)
試し漉き
作業板、定規、押さえ金、丸刃が綺麗になったので綺麗に漉けそうな気がしてきました。
グラブの革にラインを入れて漉いてみます。
おりゃ~~~~!
綺麗に漉けるけど下手過ぎ~(**)/~
真っすぐやっても左右の手が前後にぶれるので波打ってます。
まあ、機械は練習あるのみなので意味も無く毎日漉いて技術を磨こうと思います。
まとめ
ボロボロで嫁いできた革漉き機も徐々に使えるようになってきましたし、綺麗になってきました。
そろそろ指掛けなどを作ってその存在意義を示そうと思います。
何かまた進展があればお伝えします。
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう。
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