破れ修理ウィルソンデュアル編
ウィルソンデュアル修理
皆さんグラブ弄ってますか?
私は今日も弄ってますよ~(^^)
さて本日は早々に破れ修理を1件ご紹介していますがもう一つ硬式用グラブの破れ修理をご紹介しようと思います。
前回の修理は親指内側の擦れによる破れでしたが今回は
「親指付け根のハミ出し解れ&亀裂」
を直していこうと思います。
この修理も親指内側の擦れ修理同様、定番中の定番修理と言えるでしょう。
月に3件くらいはやってるイメージです。
(個人の記憶です)(^v^)
そんなこんなで本日のグラブをご紹介!
みんな大好きウィルソンデュアル!のブラック!
このウィルソンデュアルというシリーズはハミ出しが二本あるので指先の力が強くボールに負けないのが売りのグラブです。
しかも指先が軽くカーブしているのでどこにボールが当たってもポケットの中心にボールが滑り込んでくるという優れ物です。
詳しくはこちらの軟式用ワナビーデュアルでご紹介していますのでお暇なら覗いてください(^^)
定番解れ修理は手作業
それでは早速修理に取り掛かります。
現状、こんな感じで親指付け根が開いています。
この部分のハミ出し解れ&破れって本当に多いです。
特に
「ハミ出しが解れたのみ」
は、ほぼ皆無で
「ハミ出し解れと破れ」
がセットで現れます。
これで、この部分の構造がいかに無理があるかものか分かります。
これが捕球面の折り返しが無いUカットモデルだとこの手の修理は皆無です。
やはりグラブの理想形はUカットだな( ̄ー+ ̄)
と、Uカット好きは宣言するのでした。
(個人の感想です)(^v^)
まずはハミ出しの解れ修理を行います。
一針縫っては千枚通しで穴を広げ、一針縫っては千枚通しという感じで地道に縫っていきます。
と、言っても5針程度ですが(^^;
少なっ!
そしてハミ出しをやっつけたら亀裂部分に当て革をします。
そして仮留めのボンドが乾いたのを見計らって八方ミシンで縫っていきます。
そして固形オイルをたっぷり塗り込みましたので少しは耐久性がアップしたと思います。
(個人の感想です)(^v^)
この個人の感想ですってやつは今日のお気に入りなので多用していますが今後はあまり使いません。
なぜなら、何でもかんでもこれで逃げそうだから(^^)
まとめ
今回もいつも通りの流れで修理しましたが人間やればやるだけ上手くなりますね。
皆様に喜んでいただけるようこれからも精進していこうと思います。
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう。
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