かぶせ締め業界に革命がおきました!
かぶせ締め
皆さんグラブ弄ってますか~?
私は今日も弄ってますよ~(^^)
さて本日はグラブのバンド周りのお話をしようと思います。
普通のグラブは以下の画像のようにラベルを貼り付けたバンド部分を小指の中に入れます。
まあ、これが普通のスタイルです。
しかし、世の中いろんな人がいるものでバンド部分を外に出した方が調子いいという人もけっこういます。
やり方はいろいろありまして、以下のバンド部分の先のみを留めるのが一番オーソドックスなやり方です。
呼び名は「かぶせ締め」や「オーバーラッピング」や「手首のところが外に出てるやつ」など人それぞれです。
この締め方だとバンド部分がある程度自由に動くのでグラブを握った時に手の甲側が突っ張らず「スッと」握れるので握力の無い子供や女の子に有効です。
ただし、自由に動く半面「ホールド感」は損なわれますのでメリット・デメリット有ります。
次にかぶせ締めにデザイン性とホールド感を求めたのが以下のような締め方です。
こちらは一枚目の画像とは異なり背面側にピッタリと留めてしまいます。
バンド部分が外に出た分スペースが確保されますので中に入れるよりはスッと握れます。
ただし、一枚目のようなフリー感は無いのでデザインを求める為にやるのが本当のところですね。
革命が起きました!
そんなかぶせ締めですが二枚目のようなバッテンパターンが精いっぱいのデザインでした。
で、日々グラブの事を考えている私は
「このままではいけない」
「かぶせ締めファンの期待はこんなもんじゃない」
「メーカーが真似するような物を開発しなければ」
と日々悶々としていました。
そんな時、ふと久保田スラッガーのグラブを見ていると
「なんか閃きそうだな・・・」
「こっ!?これだぁあ~!」
私はの脳内に完全に設計図が降りてきました、上の方から。
文章で書いても分かりずらいので画像で解説します。
まずはこの位置に印を入れます。
ためらう気持ちを振り払うようにデザインナイフで切り込みを入れます。
もう、後には戻れないぞ(((((((( ;゚Д゚)))))))
設計図が降りてきたけど見切り発車で行ってるから大丈夫か?!
まぁ、何とかなると信じて作業を進めます。
いきなり完成~~~!
う~ん、素晴らしい!
古くからグラブのスタイルは全く変わっていませんがちょこっと変わりそうな雰囲気さえ感じられるこの仕上がりはなかなかのヒットですよ!
きっと大手メーカーがすぐに真似してしまうんでしょうね!!!
と、わざとらしく自画自賛アピールでいい感じに仕上がった感を演出しましたがいかがでしょうか?
なかなかだとおもいません(^^)
豪快に切り込みを入れますがやめたくなったら革紐を解いて綺麗にステッチを入れれば問題ないと思います。
ただいま完成記念価格「革紐込みで加工代1,080円(税込)」でやらせていただきますのでドシドシお問い合わせください(^^)v
まとめ
気になるネーミングは
☆★☆「GTKラッピング」☆★☆
に決定しましたので新規注文時は備考欄に「GTKラッピング」加工お願いしますと書いていただければ対応します。
また持込での加工も出来ますのでお問い合わせください。
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう。
ディスカッション
コメント一覧
“GTKラッピング”とてもお洒落なデザインで真似してやってみようかと思っています!
写真の革紐は何cmのものを使用していますか。
コメントありがとうございます。
スパムコメントに埋もれて皆様の真のコメントに気づきませんでした。
大変失礼しました。
丁度50cmでいけます。
この加工をしていただきたいのですが、依頼することは可能でしょうか?