数あるグラブ取り扱い店の中から当店をご指名いただき誠にありがとうございます。心から嬉しく思うと共に来て頂いた方には必ず「来て良かった！」と思っていただけるよう日々やっておりますので宜しくお願い致します！

当店のモットーは【本気で守備が上手くなりたい人をグラブを通してサポートしたい】です。偉そうな言い方ですが守備においてグラブというものは非常に大きな役割を担っており、どんなにセンスのある人でもグラブがダメだと守備そのものがダメになるものです。

よく「名手のグラブはいい型をしている」といいますが正にその通りで当店にも辻選手の実使用グラブがありますが、なるほどと唸るいい型をしております。そこで考えたのが「名手のグラブはいい型をしている」なら【グラブがいい型をしていれば名手になれる】のではないかということです。

いい型のグラブを持つことでまず「普通の打球は確実に捕れる、弾かない」という安心感を得ることが出来ます、その安心感がプレッシャーを抑え自然な捕球が出来、素直なスローイングも出来るようになります。そして実践を繰り返すうちに自分の守備の型も出来、どんどん自信も付き、いつの間にか上手くなっているのです。

そんなあなたのお手伝いを我々が出来ればこれ以上の幸せはありませんし、任せていただければ自信もあります。これから野球を始める方、もう少し上手くなりたい方、当店にお任せ下さい。

本来、グラブは硬い状態で買って来て自分で型を付けて使っていたと思います。私もそうでした。しかし、私は久保田運動具店（久保田スラッガー）に入社して【型付け】の研修を受け、ものすごい感動を持ちグラブに対する考え方が変わりました。皆さんも何度か経験があると思いますが、グラブを新品の状態から自分好みの型にするのは非常に困難で時間もかかる上に、思い通りの型になるかどうかもやってみないと分かりません。しかし、久保田スラッガーの【型付け】という新しい技術を施すことにより、グラブをほぼ思い通りの状態つまり【いい型のグラブ】に仕上げることが可能になったのです。
　久保田スラッガーで学んだ【型付け】はまず新品の状態のドテの紐を解いて逆に通し、熱湯に入れよく揉み解しポケットをハンマーで叩いて革を伸ばしてやります。このハンマーで叩く工程が打球を何百球と受けた場合と同じ効果を生みます。それも全ての打球を理想のポケットで受けた状態にします。名手のグラブが捕りやすい型をしているのはいい位置で捕球する回数が多いから自然といい型になるのです。それを【型付け】はいとも簡単に実現出来るのです。話を戻し、その状態で乾燥機に入れ乾いたらまた同じ工程（揉み解して叩く）をして、最後にオイルを塗って仕上げます。工程にかかる時間は季節により誤差はありますが２〜３日です。
　この久保田スラッガーの【型付け】をしたグラブは、買ったその日からすぐノックで使える状態になっています。グラブを自分で型を付けていく場合、硬く捕り難い状態のグラブでキャッチボールやノックを受けて柔らかくしていると思いますがそれは極力避けた方がいいと思います。なぜなら新品で買って来たグラブの捕球面がきちんと手の平の上に形成されていればいいですが中には縫製の問題でズレている物もあります。その状態でキャッチボールやノックを受けるとズレたグラブの感覚が染み付き、結果守備の上達を妨げるのです。
　型付けは、あくまでも基本の型です。そこから早く自分の型になるよう日々手入れをし、自分の型を探して作り上げてください。プロ野球選手にも、この状態でキャンプ前に渡し（スラッガーに限る）、キャンプ、オープン戦（約２ヶ月）で自分の型にして公式戦で使用します。型付けを望む選手も増え、他メーカーと契約を解消してまでスラッガーのグラブを使用する選手も増えています。テレビに映っている選手の手元を見て下さい、あなたと同じグラブを手にする選手がいるかも知れません。
　型付けは、まだ知らない人がたくさんいます。私は、現役を退いてから型付けに出会い後悔しています。少しでも多くの現役選手に久保田スラッガーの【型付け】を知ってもらい感動してもらいたいのです。グラブが良くなることで技術も向上すると私は信じています。久保田スラッガーの【型付け】をする店はいくつかありますが、【型付け】をする人の感覚により出来上がる型はすべて違います。是非、私の【型付け】を体験してみて下さい。　後悔させません！