ヘリ革交換UA編

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ヘリ革交換

皆さんグラブ弄ってますか?

私は今日も弄ってますよ~(^^)b

さて本日はアンダーアーマー硬式用グラブのメンテナンスを行いたいと思います。

アンダーアーマーと言えばウェアのイメージがありますがグラブもしっかりと使われているようで取り扱いしたいなぁ~と思ったりしています(^^;

現状こんな感じです。

めちゃめちゃ傷んでる訳では無いですが全体的にくたびれた印象です。

これを私の「ハンドパワー」でぴっかりぴかぴかに蘇らせてしんぜよう。

サングラス、サングラスと・・・

冗談はさておき、まずはヘリ革交換から取り掛かります。

くたびれた印象を作り出している原因の一つはこのヘリ革である事にまちがいありません。

ジーパンはダメージを受けても大丈夫ですがグラブはダメジャー!

トルクアップサーボモーターを手に入れた今、ヘリ革交換は朝飯前になってしまいました。

と、言いたいところですがまだモーターでのヘリ革交換に慣れておらず一針一針ゆっくり縫っている状態です。

へたをすると手回しの時の方が速かったりして
(;^△^)ア、ァハハハ

右手でどこを持てばより綺麗に縫えるのか模索中です。

とは言え両手が使える事でグラブとヘリ革の端を揃えて縫えるので美しい仕上がりになるのは間違いないでしょう。

しかも600Wモーターを3倍にトルクアップしているので1800Wモーターで縫っているのと同じだけの力があり、ゆっくり縫ってもボスンボスンと針を落としてくれます。

非力なモーターではこうはいかないでしょうな。

出品者様ありがとう!壊れたらまた買いますm( _ _ )m

ヘリ革交換完了しました。

うん、やはり手回しの時より綺麗に仕上がってます、間違いない!

ハゲを治す

せっかくヘリ革を綺麗にしたのに所々白い部分がありくたびれた印象が拭いきれません。

そこで革を染めます。

志村けん御用達の「アイン印早染めインキ」です。

これのいい所は素早く乾く事で塗ったそばから乾いています。

デメリットは少しパリっとしてしまうので広範囲には使えない所です。

ブラックしかないしちょこっと塗り専用ですね。

まとめ

最後に革紐を交換して修理完了です。

やはり革紐、ヘリ革を同時に交換するとまるで新品のように激変します。

こんな感じになりました。

今回は劇的に綺麗になったので特別編としてビフォーアフター画像をご覧いただきます。

さらに平裏交換をやればもっと蘇ったかもしれませんが新品買えるくらいの値段になってしまうので修理はこれくらいでやめておくのがいいと思います。

また楽しい大物修理が入ってくるといいですね。

ご清聴ありがとうございました。

またお会いしましょう。