KSN-J2当捕り仕様
トレーニングも兼ねて
皆さんグラブ弄ってますか?
私は今日も弄ってますよ~(^_^)
さて、本日は先日当ブログで紹介させていただいたKSN-J2ワンピースウェブバージョンを湯もみしていこうと思います。
例によって大事な湯もみ工程の画像を撮り忘れるという大失態を犯してしまいました(|| ゜Д゜)
が、全く気にする素振りもなく話を進めて行くですよ~( ̄ー ̄)
まず、湯もみする前にどういう方向性でこのグラブを仕上げるか考えました。
使い手は小学校2年生でこれから野球人生が始まるのです。
キャッチボールすらまともにやったことのない全くの素人なのでこれからの練習次第で何色にも染まります。
そこで私は悩みました。
捕り易さを追求した型にするか、それともスピーディーなプレーが可能になる当捕り型にするか。
どちらが良いのか?
始めたばかりなのでしっかりボールを掴める深めの型にする方が本人的には楽しいはず。
しかし、当捕りを体に染み込ませた方が先を見据えた時には良いような気がする。
今はトレーニングの時期なんだと割り切った方が良いような…
でも、最初につまずいて野球が嫌になっても困るしなぁ…
性格
どうしよっかなぁ?と考えること数日
ある結論に至りました。
それは「その子の性格次第だな」という事でした。
当捕りは難しいので最初はポロポロやるでしょう。
そこで「なにくそ!」と捕れるよう努力するか
「もぉ嫌だ!」と投げ出してしまうか
そこに全てがかかっているでしょう!
後は、大人が励ましたり褒めて持ち上げたりと本人のモチベーションを上げる為に気長に付き合っていくことも重要ですね(^_^)
結論は出た
で、結局本人のガッツを信じて当捕り仕様でいくことにしました!
土手から薬指付け根にかけてボールが垂直に当たるよう面を作り、親指でボールの勢いを殺しつつ小指も多少効かせる。
これが最善の道だと信じて渾身の型付けをしました。
ただし、これとセットでフェンスグラブも用意する予定です。
フェンスグラブに慣れたらこんな当捕りグラブなんて「屁」でもないですからね(^_^)
結論が出たところで当捕りグラブの激シブポイントをご紹介しましょう。
まずは背面のウェブハミ出し
ポケットを浅く仕上げるので親指と人差し指の間が狭くなります。
そこでウェブを留める紐を緩めて突っ張り感を解消してあげます。
するとご覧の通りウェブが人差し指の上に乗るのです。
一見するとサイズが合ってないように見えますが当捕りグラブではこれが正解なのです。
見るからに浅く仕上げたグラブは潔さすら感じます。
まとめ
今回仕上げたグラブを本人に見せると「おー、ちょうどいい!」何て言ってましたので気に入ってくれたようです。
これから頑張って練習して守備が上手い子になってくれると嬉しいですね!
ご清聴ありがとうございました。
またお会いしましょう。
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