2018年NEWウェブ「W-48」に交換

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2018年NEWウェブ登場

皆さんグラブ弄ってますか?

私は今日も弄ってますよ~(^^)

さて本日ご紹介するのは久保田スラッガーの2018年NEWウェブ「W-48」でございます。

久保田スラッガーは毎年数個のNEWウェブを発表するのですが2018年は「W-46」「W-47」「W-48」の3ウェブがリリースされました。

そして先日入荷した「W-46」に続いて「W-48」も入荷したので早速グラブに取り付けてそのカッコ良さを検証してみましょう。

W-48はこんな感じのウェブです。

L5とかに付いているW-13ウェブにエッジ機能を追加したウェブです。

さりげなくクロスウェブにエッジ機能が付いていますが実にかっこいいじゃありませんか!

前にも書きましたがエッジ付きのクロスウェブが登場するまでに十数年かかりました。

私はずっとエッジクロスを待ちわびていたので感慨もひとしおです(^^)

それでは実際のグラブに装着していきましょう。

アレンジグラブ

用意したのはやっぱりL5です。

本当はW-29装着モデルがベストなんですが、やはりW-13系のエッジウェブなのでW-13ウェブ装着の元祖「L5」に付けるのが筋ってもんでしょう(^^)v

早速取り付けていきます。

まずは恒例の革紐外し~!

ウェブ交換に必要な部分の革紐は全部外します。

いろんな革紐の通し方があると思いますが今回はオーソドックスにエッジウェブの定番紐通しでいきます。

小指先から来た紐をまずエッジ上段に絡めていきます。

次にエッジ上段とエッジ中段を繋ぐトンネルの中を通してエッジ上部をクロスさせながら親指先まで進みます。

このパターンはエッジ付きウェブ共通のやり方なので覚えておいて損は無いです。

さて、今回アレンジするL5はW-48ウェブを装着する為に穴を2か所(表裏で4か所)開ける必要があります。

が、しかし穴を開ける位置が結構シビアで位置を間違えると縦棒が湾曲してしまいます。

これは横棒を通す位置がW-13とW-48では数ミリ違うため、その違いを矯正する意味でシビアなのです。

まずは縦棒の下を先に留めます。

こうする事で穴を開ける位置が見極められるのです。

そして、おもむろに「エイヤ~!」っと、ここだと思った位置に穴を開けます。

結構、上の穴と近い位置に穴を開けましたがこうする事で縦棒が湾曲するのを防げるのです。

そして最後に横棒に革紐を通したら完成です。

どうですか、この仕上がり?

素晴らしいですよね。

EGS-70が登場してから十数年、やっとこの日が来ました。

しばらくは店で作るオーダーグラブもこのウェブ一色になりそうです!

メーカーさん、次はエッジ付きW-3とエッジ付きW-14の登場を期待していますよ(^^)/

ご清聴ありがとうございました。

またお会いしましょう。