素人が獅子頭を作る 猫獅子編6

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顎周りを作る

皆さん獅子頭作ってますか?

私は今日も作ってますよ(^_^)

さて、前回の記事で獅子型から張り子を外したところまで出来たと報告させていただきましたが今回は顎周りを作っていこうと思います。

現状、顔の上半分のみ何とか立体になったという感じです。

今回は顔の下半分と牙を作っていこうと思います。

まずは下顎の型を紙粘土で作りました。

で、最初に結論を言いますが下顎を張り子で作るのは止めました。

一度紙を貼って張り子を作ってみたのですがどうもうまくいきません。

顎は上半分とは違って完全に密閉してしまいます。

なので中に空洞が出来るのですが、その処理がどうしてもうまくいかず断念しました。

素人は怖いもの無し?

で、頭をひねって考えること数日、ついに閃きました!

何気に部屋の隅にあった段ボールを手に取ると紙で出来ています。

張り子も紙だよなぁ・・・

イケル!

段ボールなら中も空洞で軽いし丈夫だし、イケルぞ!

どうせ外側は胡粉でコーティングするから中が段ボールだろうが習字紙だろうが形になっていればいいんです。

段ボールも習字紙も元々は同じパルプだし(^^)

で、こうなりました。

製作過程の画像はありませんが牙も作りました。

作り方は簡単で1メーターくらいの丸棒買ってきて鉛筆削りでいい感じに尖らせたらノコギリで切る。

これを永遠と繰り返すだけです(^_^)

左右のでっかい牙は張り子で作りましたがクオリティ低いので段ボールで作り直します。

これは本来なら木を削って作るみたいなんですが段ボールがそこにいっぱいあるので段ボールでいきます!

で、段ボールで大まかな形を作ったらヤスリで削って整形しダイソーの「ふわっと軽い粘土」で肉付けしていきました。

このふわっと軽い粘土がかなりの優れもので、その名の通り軽いのでどんどん肉付け出来ます。

さらに水で濡らせば思い通りの形に整形出きるので、素人でも簡単にクオリティを高められます。

で、奥歯の噛み合わせに気を付けながら顎周りを仕上げるとこんな感じになりました。

おっ、結構様になってきました(^_^)/

さらに歯茎周りをふわっと軽い粘土で肉付けしてクオリティを高めます。

で、最終的にこんな感じに仕上がりました。

うん、段ボールでやり始めた時はどうなることかと秘かに思ってましたが何とかまとまってきました。

まとめ

まだまだ先は長いですが何とか獅子の原形は出来たので一安心です。

今後の作業は目と耳の製作です。

耳はともかく目はこんな感じで血走ってるし左右に動くしで製作には困難を極めそうです。

とくに透明の眼球をどうやって作るのかが最大のミッションでして全く見当もついておりません。

また100均で何か探しますかな(^_^)

ご清聴ありがとうございました。

またお会いしましょう。